沖縄タイムス賞受賞者
2025-06-27 16:53:17

沖縄の誇りが結集!第69回沖縄タイムス賞受賞者発表

沖縄の誇りが結集!第69回沖縄タイムス賞受賞者発表



沖縄の文化や産業、社会活動など、多岐にわたり貢献する個人や団体を表彰する「沖縄タイムス賞」。この度、第69回(2025年度)の受賞者が決定しました。本記事では、各分野で活躍した受賞者の功績を紹介します。

贈呈式の概要


贈呈式は2025年7月1日(火)午後6時30分より、那覇市おもろまちにあるザ・ナハテラスで開催されます。参加費は1人7,000円で、一般の方々も出席可能とのことです。沖縄の未来を支えた方々を祝うこの機会に、多くの人々に参加していただきたいと思います。

受賞者のご紹介


特に注目すべきは、文化部門で受賞した比嘉聰さん。73歳の彼は、組踊音楽の太鼓奏者として著名で、後進の育成にも力を注いでいます。「心で打つ」をモットーにし、師匠や兄弟子から受け継いだ技術を大切にしています。

また、79歳の新垣幸子さんも文化部門での受賞が光ります。人間国宝として認定された彼女は、八重山上布の技術を駆使し、独自の色彩感覚で作品を生み出しています。伝統技術の継承を大事にし、将来的には若い世代への指導にも力を入れています。

さらに、仲程力さん(91歳)は体育部門での受賞者として、70年以上にわたり沖縄空手の普及と教育に尽力してきました。日々の鍛錬を欠かさず、後進を指導し続けるその姿は、多くの空手家に影響を与えています。

特徴的な受賞者


沖縄の歴史を語る上で外せないのが、元県高校野球連盟理事長の安里嗣則さん(85歳)です。彼は春のセンバツに参加した沖縄の高校野球選手の一人として、その後の沖縄野球界の基盤を築きました。県民の誰もが知っているこの功績は、沖縄の若者たちに希望を与え続けています。

一方、社会活動部門では「石川・宮森630会」が受賞し、1959年に起きた悲劇的な事故を風化させず、自らの記憶を語り継ぐ努力が評価されました。地域に根差した活動に心を打たれます。

経過報告


沖縄タイムス賞は、設立以来多くの人物や団体に贈られており、これまでに316件の受賞がなされています。地域の発展を目指し続けてきたその努力は、今後も続けられることでしょう。

毎年行われる贈呈式では、受賞者たちの熱い想いを聞くことができ、地域の絆を深める貴重な機会です。今回紹介した受賞者の功績は、沖縄の未来をさらに輝かせることでしょう。みなさんも、この素晴らしいイベントへぜひ参加してください!


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