新たな屋台めしプロジェクト
2025-05-14 09:39:28

美ら海水族館の魅力を広げる新たな挑戦、屋台めしプロジェクトが始動!

新たな美ら海の魅力を発見!屋台めしプロジェクト



沖縄の美しい自然に囲まれた本部町は、美ら海水族館という観光名所を持ちながらも、その周辺に観光が集中してしまうという課題を抱えています。年間300万人を超える観光客が訪れる水族館ですが、町全体への観光分散が求められているのです。この状況を受けて、戸板女子短期大学と本部高校による新しいプロジェクト「屋台めし」がスタートしました。このプロジェクトは、地域の魅力を最大限に引き出し、雇用を生み出し、観光を町全体へと広げることを目的としています。

教育と地域連携の新プログラム


この「屋台めし」プロジェクトは、本部高校の「夢実現武」という活動をもとに展開されています。「夢実現武」は、学生が自らの夢や目標を見つけて実現への第一歩を踏み出すために行われる自主活動であり、地域との連携を重視しています。この活動を通じて、高校生たちは具体的なビジネスプランや地域資源を活用した商品開発に取り組む機会が与えられるのです。

美ら海水族館から街へ


このプロジェクトでは、ただ水族館を訪れるだけではなく、その後に町での“食の体験”を通じてさらなる楽しみを提供することが狙いです。大学生は本部高校生と共に、試作・販売・広報活動を行い、観光客の滞在時間を延ばし、地域消費を促す新しい形の食文化を創出します。

地域とのつながりを強化


本プロジェクトは、農業生産法人「株式会社もとぷらす」との連携も視野に入れています。高校生と大学生が共同で製造から販売までを行うことで、実践的な経験を積むことができ、地域の産業と学生の連携を深めることができます。また、SNSやオンラインでの発信を活用し、全国に向けて本部町の魅力やプロジェクトの進捗を広める方針です。

若者の力で地域活性化


このプロジェクトの最大の魅力は、若者の視点が地域に新たな活力をもたらすという点です。高校生や大学生の共同作業は、地域の住民や企業をも巻き込むことで、まちに新たな賑わいを生み出します。特に、学生の成長に寄与する実践型教育は、将来的に地域や社会を支える人材を育てる上で非常に重要です。

未来のまちづくりへ


本プロジェクトは、今後3年間の継続が予定されており、スローガン「輝く女性のまち、本部!」のもとで観光イノベーションを進めていくつもりです。地域の皆さんにお願いしたいのは、商品取り扱いや販売、広報・プロモーションの支援です。共に未来の本部町を創る仲間として、皆様の温かいご支援をお待ちしております。

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【本件に関するお問い合わせ】
戸板女子短期大学 担当 堀江
〒105-0014 東京都港区芝2-21-17
TEL:03-3452-4161(代表)
E-mail:[email protected]
URL:https://www.toita.ac.jp


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