食の安全を支える新たな商品規格書出力機能の登場
株式会社インフォマート(本社:東京都港区)は、業務効率化を目的とした新たな機能を「BtoBプラットフォーム 規格書」で導入したことを発表しました。この機能は、フジサンケイグループの研究機関である株式会社エフシージー総合研究所が提供する「食品大目付そうけんくん」と連携し、商品規格書データを簡単に出力できるというものです。
商品規格書の重要性
商品規格書は、食品の名称や使用原材料、原産国、アレルギー情報、栄養成分など、製品の製造や販売に欠かせない情報を集約した書類です。この書類は製造者にとっては製品企画や検査の基礎となり、最終的には消費者に対して安全な情報を届けるための重要な役割を果たしています。しかし、日本国内では規格書のフォーマットが統一されておらず、食品関連企業は取引先ごとに異なる書式で対応しなければなりませんでした。このことが多くの業務負担を生んでいました。
新機能の紹介
インフォマートが提供する「BtoBプラットフォーム 規格書」は、食品規格書のデジタル化を進め、外食業者やメーカーが統一フォーマットで効率的にデータを管理できるクラウドサービスです。2025年8月には1万社以上がこのサービスを利用していますが、今回の新機能により、作成した商品規格書をExcel形式の「そうけんくん標準規格書」として出力できるようになりました。
この機能を活用すれば、すでに「BtoBプラットフォーム」に登録した規格書情報をもとに、複数の取引先に対して必要な情報を迅速に提供できるようになります。これにより、業務の効率化と共に入力ミスの防止にも寄与します。多くの企業がデジタル化に取り組む中、こうした役立つ機能は特に注目されることでしょう。
データ連携の進展
インフォマートとエフシージー総研は、2023年に商品規格書情報のデータ連携を進めており、すでに6月には「BtoBプラットフォーム 規格書」で収集したデータが食品表示ラベルの作成に役立つという新しい試みが実現しました。これにより、ラベル作成にかかる時間や労力を劇的に削減しながら、法令に則った内容が正確に提供できるようになりました。また、2024年には相互データ連携を実現し、さらなる利便性向上を目指しています。
今後の展望
両社は今後も、食品業界の業務効率化と生産性の向上をサポートし、安心・安全な食の提供に貢献していく予定です。新機能の提供に加えて、今秋には関連セミナーも予定しており、詳細は「BtoBプラットフォーム 規格書」のサービスサイトにて随時更新されるとのことです。
このサービスは全国に広がり、様々な食品メーカーや流通業界での利用が期待されています。興味のある方はぜひ公式サイトを訪れて、詳細な情報を確認してみてください。
これからも、食品の安全性向上に向けた取り組みが進展することを期待しています。