インフォマート、優れた開発生産性を具現化
株式会社インフォマート(東京都港区)は、最近の「Findy Team+ Award 2025」において、開発生産性スコアが優秀な企業として「Organization Award」を受賞しました。この賞は、エンジニアのプラットフォームを提供するファインディ株式会社が展開する「Findy Team+」を利用する企業の中で、特に開発の生産性や取り組みが優れた組織を表彰するものです。
Findy Team+ Award 2025の意義
「Findy Team+」は、ビジネスの現場と開発が一体となって進化することを目的とした戦略支援のSaaSです。具体的には、GitHubやJiraなどの開発ツールから得られるデータをもとに、開発のアクティビティや効率性を数値化し、可視化します。これにより、開発者がどのように作業を進めているかを分析でき、業務の運営に役立てることが可能です。
「Findy Team+ Award 2025」では、開発生産性に優れた約500の企業から、実際のデータに基づく審査を行っています。今年は、「Organization Award」と「Best Practice Award」の二つの表彰部門が設けられ、企業単位および先進的な取り組みにスポットが当てられています。また、ユーザーコミュニティで活躍したindividualも「User Community Award」として評価されます。
インフォマートの受賞理由
インフォマートが「Organization Award」を受賞した理由は、開発部門が行ったさまざまな取り組みが評価されたからです。特に、2024年には開発専用のオフィス「三軒茶屋ラボ」を設立し、社内の環境整備を進めてきたことがプラス要因となりました。これは、業務効率の向上と開発スピードの強化に寄与しています。
「Findy Team+」を活用することで、インフォマートは「BtoBプラットフォーム」をはじめとするAWS事業の提供をスムーズに行えるよう、一層の努力を続けていきます。この受賞をきっかけに、さらなる開発力の向上を目指す姿勢は、顧客にとっても良い影響を与えることでしょう。
インフォマートとは
1998年に創業されたインフォマートは、企業間取引における業務効率化を実現するためのクラウドサービスを提供しています。主力サービスである「BtoBプラットフォーム」には、すでに120万社以上が参加しており、年間総流通金額は62兆円を超える実績があります。このようなバックグラウンドを持つ企業が、今後どのようなイノベーションを実現していくのか、次の動向にも注目です。
結論
インフォマートが受賞した「Findy Team+ Award 2025」は、単なる栄誉を越えた意味を持ちます。企業のデジタル化が進む中、開発生産性の向上は重要なテーマであり、今後も業界の変革にチャンネルを持ち続けるインフォマートの姿勢を、多くの人々が見守っていくでしょう。