沖縄の未来へつなぐプロジェクト
2025-10-02 14:57:16

地域と共に沖縄の自然を未来へつなぐアートプロジェクトの展開

沖縄の未来へつなぐ『つなご・みらいアートプロジェクト』



このたび、沖縄で新たなアートプロジェクトが始まります。地元の自然資源を守り、それを地域の未来に生かすために、スターバックス コーヒーと株式会社オーエスディー、さらに漫湖水鳥・湿地センター管理運営協議会が連携して『つなご・みらいアートプロジェクト』を発足させます。このプロジェクトは、沖縄の恵みを地域と共に育むことを目指し、2025年にオープン予定の「スターバックス コーヒー 那覇鏡原店」と「漫湖水鳥・湿地センター」を拠点に活動します。

自然の魅力を地域とともに



沖縄の漫湖は、国際的に重要な湿地として知られ、その生態系は地域にとって非常に重要です。『つなご・みらいアートプロジェクト』では、アートを通じて地域住民や観光客と自然とのつながりを深めるアクションを行い、皆が積極的に参加できる環境づくりを目指しています。多様な生物が生息するこの湿地を知り、愛し、守る意識を育むため、地域住民の参加が不可欠です。

アートの力を借りて地域を結ぶ



プロジェクトの中心には、制作過程と展示を通じて地域との関係を深める「淀川テクニック」があります。彼らは、廃棄物や漂流物を使ったユニークなアート制作で知られており、今回も地域の皆さまと共にアートを手掛けます。地域の人々が選ぶ生物のイラストが施された新たなシンボルオブジェを制作し、地域のシンボルとして設置します。このプロジェクトの参加者自身がアート制作したものには、沖縄の自然や文化に触れるきっかけとなるでしょう。

ワークショップでの参加方法



第1回目のワークショップは2025年10月4日に開催されます。ここでは、マングローブの稚樹抜き体験や、スターバックスから供給されるコーヒー豆かすを利用したたい肥づくり体験が行われ、地域住民が参加することで実際に自然を感じることができます。そして、完成に向けたモチーフの投票も行われ、これを基にアート作品が進化していきます。投票の選択肢は、漫湖の生物に関する情報も含まれており、地域のエコシステムに対する理解が深まるきっかけとなります。

参加の準備とサポート



このプロジェクトには「沖縄逸の彩(ひので)ホテル」などからも協力があり、より多くの人がこの取り組みに関心を持てるように宣伝していきます。参加には事前予約が必要ですが、週末を利用して自然を感じながらアートに親しむ貴重な機会となるでしょう。

まとめ



『つなご・みらいアートプロジェクト』は、地域の力で沖縄の自然の恵みを未来に繋ぐアートプロジェクトです。地元住民や訪れる方々が共に参与し、アートを通しての体験を通じて沖縄の自然を感じることができる機会を享受できるように心がけられています。この活動が沖縄の豊かな未来を育んでいくことを期待しています。


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