キングスアカデミーの5月・6月の活動報告
キングスアカデミーでは、5月と6月に多くのバスケットボールイベントを実施し、大盛況のうちに報告が行われました。それでは、その内容を振り返ってみましょう。
キングスバスケスクール3on3トーナメント
5月4日には与那原町観光交流施設で、『キングスバスケスクール3on3トーナメント』が開催されました。参加者はスクールに通う生徒たちで、彼らはチームを組み、トーナメント形式で多くの試合を展開しました。
日ごろの練習の成果を発揮する場として、選手たちはハーフコートでの3on3に挑戦。会場では、選手たちの活躍に応じて歓声が響き渡りました。中には、3ポイントシュートを3本連続で決める選手もいて、見事なドライブやアシストパスを披露する光景もよく目立ちました。参加者からは、「また次も参加したい」との声も上がり、次回への期待感を高めていました。
女子限定スキルアップクリニック
続いて、5月25日と6月1日には『キングスアカデミー女子限定スキルアップクリニック』が行われました。このクリニックには小学4~6年生の約40名が参加し、西田陽子コーチによる指導が行われました。
初日は、スペーシングの技術や独特な動きを用いたパス練習が行われ、参加者同士はすぐに打ち解け、楽しくコミュニケーションをとっていました。2日目には、より高度なスキルに挑んだ結果、参加者たちからは「学びの多い時間だった」との声が寄せられました。
キングスバスケスクール交流戦
6月23日には、豊見城市民体育館で『キングスバスケスクール交流戦』が行われました。この日は、慰霊の日という特別な日でもあり、開会式では黙祷から始まりました。このイベントは、バスケットボールを楽しむことができる今の環境が、過去の出来事に支えられていることを考える機会とすることが意図されていました。
交流戦に参加した160名以上の選手たちは、互いのチームワークを確認し合い、普段の練習の成果をコート上で発揮する姿が見られました。また、試合の合間には折り鶴を制作し、平和祈念公園に寄贈する心温まる取り組みも行われました。
少人数レッスン
6月28日には、与那原町観光交流施設で少人数レッスンが行われ、約120名の選手が参加しました。このレッスンでは、シュートやパス、ドリブル、ディフェンスといった多岐にわたるテーマをもとに練習を実施しました。参加者からは「頭を使った動きが多かった」との声が上がり、次回の試合に向けて意欲的な姿勢が伺えました。
今後の展望
キングスアカデミーは今後も「沖縄をもっと元気に!」の理念のもと、地域のバスケットボールの技術向上や選手たちの活躍支援、そしてご家族がお楽しみいただける機会の提供を積極的に行っていく所存です。私たちの活動は、地域の皆様にとっても重要な意義を持つものであり、これからの発展が楽しみです。