小川珈琲の新たな提案、季節の味
小川珈琲株式会社は、2025年秋冬に向けた家庭用コーヒーの期間限定シリーズをリニューアルし、風味とパッケージデザインに四季の魅力を表現しました。新発売の「秋珈琲」と「冬珈琲」は、茶葉の深い味わいを楽しむだけでなく、視覚でもその季節感を満喫させてくれます。
期間限定シリーズのコンセプト
このシリーズは、「小川珈琲からお客様へ、季節のお便りをお届けします」というコンセプトに基づき、コーヒーの鑑定士が選び抜いた豆を用いて季節ごとのテイストを仕上げています。今回のリニューアルでは、和の要素を取り入れ、パッケージにはそれぞれの季語が施されています。これにより、見るだけでその季節の美しさや情感を感じ取ることができるデザインに仕上げられています。
秋珈琲:紅葉の香りを楽しむ
「秋珈琲」は、エチオピアの香りをメインに、多彩な紅葉をイメージしたブレンドです。豊かで華やかな香りに甘みを引き立たせ、まろやかな風味に仕上げました。販売は2025年9月から11月までの約3ヶ月間。140gの粉と8杯分のドリップコーヒー(80g)で、気軽に秋の訪れを感じられる一杯を楽しむことができます。
冬珈琲:冬の静けさを味わう
「冬珈琲」は、冬の静けさと美しさを表現したグアテマラを基にしたブレンド。芳醇な香りと濃厚なコクが特徴で、しっかりとした風味が楽しめます。こちらの販売は11月から翌年2月まで。140gの粉、8杯分(80g)と16杯分(160g)のドリップコーヒーが用意されており、家族や友人と温かいひとときを過ごすのにぴったりです。
四季を感じるパッケージデザイン
パッケージのデザインには、秋珈琲には「錦秋(きんしゅう)」、冬珈琲には「垂雪(しずりゆき)」という季語が取り入れられています。これらの恵みによって描かれる四季折々の植物や風景は、小川珈琲のデザイナーが手作業で水彩画に仕上げたもの。丁寧に描かれたこれらの絵は、実際に手に取ったときに感じる美しさを引き立ててくれます。
四季のコーヒーで過ごすひととき
小川珈琲の秋珈琲と冬珈琲は、ただの食材ではなく、四季の魅力を感じる作品とも言えます。それぞれの風味を楽しみながら、視覚からもその季節を感じることができるのが大きな魅力です。これからの秋冬シーズン、自宅でじっくりと小川珈琲の限定ブレンドを試してみてはいかがでしょうか。温かい飲み物が恋しくなるこの季節に、ほっと一息、心に残るひとときを提供してくれることでしょう。