キングスU18の素晴らしい成績
沖縄で開催された「インフロニア B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2025」において、キングスU18が見事に南地区1位に輝きました。この成果は、香川ファイブアローズU18、広島ドラゴンフライズU18、佐賀バルーナーズU18との対戦で全勝を収めたことによります。特に、8月の沖縄大会では、佐賀U18を73-43、広島U18を124-41、香川U18を99-40という圧倒的なスコアで下し、選手たちの実力を証明しました。
ELITE LEAGUEへの進出
この結果、キングスU18は全国のBユースの中でも精鋭が集う「インフロニア B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2025」への出場権を獲得しました。リーグ戦の中で、彼らは完全アウェイでの試合も含め、さらなる成長と力量を期待されます。特に、ELITE LEAGUEでも沖縄での試合が予定されており、地元ファンとの絆が一層深まりそうです。
選手たちの声
キングスU18の浜口炎ヘッドコーチは、選手たちが練習で身につけたことを試合でも表現できたことを強調しています。試合中の挑戦的な姿勢やハードな戦い方が評価され、「理解力が高く、新しいことにも積極的に取り組んでくれる」と、その成長を喜んでいます。また、ファンからの応援に感謝し、さらなる成長を目指している姿勢が印象的です。
選手たちのコメントもこの大会の重要性を語っています。#29 宮里俊佑選手は、全勝という結果について感慨を述べ、オフェンス面での成長を実感しつつも、ディフェンスに課題が残っていることを認めています。レベルの高いチームが出場するELITE LEAGUEに向け、徹底した「我慢」を前提としたディフェンスの改善に取り組む必要性を説いています。
同じく#71 名城寿唯選手も温かい応援への感謝を述べ、特に沖縄大会でのディフェンスの成果を誇らしげに語りました。彼は、粘り強いディフェンスが相手を40点に抑える要因となり、チームとして得点力の向上が実感できたとしています。彼らの意気込みからは、ELITE LEAGUEでの優勝を目指す強い決意が伝わってきます。
大会結果の振り返り
キングスU18の最近の試合結果を振り返ると、6月の長崎大会で福岡U18や熊本U18に勝利した後、7月の熊本大会でも強豪・長崎U18や鹿児島U18を圧倒しました。これに続く沖縄大会での強さが、彼らを南地区の頂点に押し上げました。
これからのELITE LEAGUEに向けての準備や課題克服について、キングスU18の選手たちとコーチ陣に期待が寄せられています。沖縄のバスケットボール界でのさらなる活躍を、多くのファンと共に見守っていきましょう。