沖縄発の新しいポイントプログラム「Payke POINT」
株式会社Payke(ペイク)が、2025年9月4日から日本国内初のインバウンド特化型ポイントプログラム「Payke POINT」を開始します。この取り組みは、訪日外国人(訪日客)のアプリ利用を促進することを目的とし、同時に企業や自治体のマーケティング支援にも寄与するものです。
インバウンド市場の変化
コロナからの回復が進む中、訪日客の旅行のスタイルにも変化が見え始めています。観光庁のデータによると、2023年の訪日リピーターは約70%に上り、これは2019年の61.1%を上回る人数です。この流れの中で、リピーターとの中長期的な関係を築くことがますます重要視されています。一度きりの接点にとどまらず、訪日客に日本を好きになってもらう仕組みが求められているのです。
このような状況を受けて、Paykeは500万人を超えるダウンロード数を誇るアプリの特性を活かし、訪日客との関係構築を促進するための新たなポイントプログラムを立ち上げました。「Payke POINT」を通じて、ユーザーにとって新しい価値を生み出すことを目指しています。
「Payke POINT」の仕組み
「Payke POINT」は、Paykeアプリ内で特定のアクションを行うことでポイントが貯まり、そのポイントを様々な特典と交換できる新しいプログラムです。
ポイントの貯め方
プログラムの開始時から特定のキャンペーンに参加することでポイントを得ることが可能です。今後は、商品のスキャンや購入、またはクイズに答えることでもポイントが貯まるアクションを追加する予定です。これにより、ユーザーはさまざまな方法でポイントを獲得できるようになります。
ポイントの活用方法
貯めたポイントは、PaykeのeSIMや代理購入サービスの割引、または日本国内で使用できるプリペイドカードとの交換ができるようになります。将来的には、より多くのギフト券やサービスと交換できる選択肢も増加していく予定です。
代表取締役のメッセージ
Paykeの代表取締役である古田奎輔氏は、「訪日客との継続的な関係性を築くことが重要だ」と強調しています。特にリピーターに対して、新しい日本の体験を楽しんでもらえるような仕組みの構築を望んでいます。新プログラムが旅の中での日本との関わりを深め、豊かな経験につながることを期待しているとのことです。
今後の展望
「Payke POINT」は、様々なミッションやアクションを導入し、ポイント獲得の多様性を広げていく予定です。さらには、ポイントの交換先も増やし、ユーザーにとっての利便性をさらに向上させる考えです。常に企業や自治体と連携を深め、オンラインとオフラインの新しいインバウンドマーケティングを実現していくことで、さらなる市場活性化を目指します。
当プログラムに関心のある企業へ
「Payke POINT」がもたらす新たなマーケティング機会について、興味のある企業や自治体の担当者はPaykeのウェブサイトからお問い合わせが可能です。
会社概要
株式会社Payke
本社:沖縄県那覇市真嘉比2丁目5-16
代表者:古田奎輔
設立:2014年11月
資本金:100百万円
Payke公式サイト
訪日外国人アプリ「Payke」は、バーコードスキャンにより7言語で商品情報を表示し、約68万点のデータを保有。リピーターの増加を背景に、この新たなポイントプログラムの導入で更なる発展が期待されます。