オリジン東秀が労使交渉を終え、賃金引き上げ決定

オリジン東秀が賃金改定を発表

イオングループのオリジン東秀株式会社が春季労使交渉を終え、2025年度の賃金改定に関する重要な決定を行いました。 本社を東京都調布市に置く同社は、UAゼンセンイオングループ労働組合連合会オリジン東秀ユニオンとの交渉が成功裏に終わり、正社員とパートタイマーの賃金を引き上げることを発表しました。

清々しい春季労使交渉

この春季労使交渉における主な改定内容は、正社員の給与総額が平均で17,339円（5.02％）増額され、その内訳として基本給が10,000円上昇、結果的に賃金が12,281円（3.55％）引き上げられることとなります。同時に、パートタイマーについては、時給が総額で88円（7.06％）増加し、実質的な賃金引き上げは84円（6.74％）に達しました。

この改定は、従業員の日々の努力に感謝の意を表明すると共に、物価の上昇や経済環境を考慮したものであり、労働条件を改善することでより良い生活水準の実現を目的としています。

従業員の安心な働き方を支援

オリジン東秀では、従業員が安心して働ける職場作りを最優先に考えており、今後も人材の確保及び人的資本への投資を強化していく方針です。これにより、さらなる企業の成長を実現し、経済情勢の変化にも柔軟に対応して参ります。

未来を見据えて

このような労働条件の改善は、オリジン東秀が掲げる「より良い企業文化を築く」というビジョンにも通じます。この新しい賃金体系の導入は、従業員の士気を高めるだけでなく、企業全体の成長へとつながっていくでしょう。

また、社員の生活向上が、ひいては企業の競争力を高める要素となり得るため、今後のオリジン東秀の動向は注目に値します。わたしたちの期待と希望が詰まったこの決定が、さらなる成果を生むことを願っています。

これからも、オリジン東秀が目指す「働きがいのある職場」実現に向けた取り組みに注目していきたいと思います。