沖縄県立博物館美術館で新収蔵品展が始まりました!
沖縄の文化と歴史を広く伝える沖縄県立博物館美術館(おきみゅー)では、2025年5月23日(金)から6月23日(月)まで、「新収蔵品展 令和6年度収蔵資料」を開催しています。この展覧会では、さまざまな方法で寄贈・収集・購入・移管・修理された新たな資料が紹介され、沖縄の歴史的な価値を再認識する良い機会となっています。
展示される注目の作品たち
新収蔵品展では、琉球王国時代の絵師・自了が描いた「野國馬の図」や、民俗学者・柳田國男氏所蔵の「崇元寺下馬碑(拓本)」など、貴重な資料が展示されています。自了は記録上、琉球王国最古の絵師として知られ、その作品である「野國馬の図」はとても貴重な一品です。この絵画の現存数は極めて少なく、これまで確認されていたのは1例のみでしたが、今回の展示で2例目が確認されました。このような貴重な資料が見ることができるのはファンにはたまらない魅力です。
開催概要
- - 展覧会名: 新収蔵品展 令和6年度収蔵資料
- - 会期: 2025年5月23日(金)~6月23日(月)
- - 主催: 沖縄県立博物館・美術館
- - 場所: 沖縄県立博物館・美術館 3階 博物館企画展示室
- - 観覧料: 一般800円 / 高大生500円 / 小中学生無料
- - 開館時間: 9:00 ~ 18:00(ただし金・土曜日は20:00まで)
最終入場は閉館30分前
- - 休館日: 毎週月曜日(ただし6月23日(月)は開館)
沖縄の歴史を感じる貴重な体験
このような展示は、私たちが沖縄の豊かな文化や歴史を学び、体験する素晴らしい機会です。新収蔵品展は沖縄に住んでいる方はもちろん、観光で訪れる方にも楽しんでいただける内容となっているため、ぜひ足を運んでみてください。貴重な資料に触れ、その歴史的な背景を感じることで、沖縄の文化への理解が深まることでしょう。
出かける際には、開館時間や休館日を再確認し、ゆったりとした時間を使って展示を楽しんでみてください。沖縄の魅力を再発見できる新収蔵品展で、皆様の訪問をお待ちしております。