地域特化型求人マッチングサービス、ジョブアンテナの成長
沖縄県宜野湾市を拠点に展開するインタラクティブ株式会社が運営する「ジョブアンテナ」は、2025年の10月にサービス開始から9周年を迎えました。これを記念して、登録会員数が昨年の1.5倍となる121,107人を達成したという嬉しいニュースが飛び込んできました。この成長を支える背景には、求人数の多さや利便性の高い検索機能、そして企業との双方向のコミュニケーションを可能にする「いいかも!」機能が挙げられます。
ジョブアンテナの特色とは?
1. 地域密着型の求人マッチング
「ジョブアンテナ」は単なる求人情報を集めるサイトではありません。ユーザーが企業に対して「いいかも!」というサインを送り合い、相互に関心を持って接触できる機能が魅力です。これにより、より適切なマッチングが生まれることが期待されています。
2. 全国展開の進捗
2016年の沖縄でのスタート以来、2021年には北海道にも進出し、「ジョブアンテナ北海道」を開設。続いて、2022年からは福岡、熊本、京都、鹿児島、愛媛にも展開し、「地方の企業と人を結ぶプラットフォーム」としての地位を確立しました。
地域ごとに特化した求人情報を提供することで、求職者と企業双方にとっての利便性を高めています。各地域のジョブアンテナのリンクを次にご紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてください。
3. 会員数の急成長
「ジョブアンテナ沖縄」は、サービス開始から会員数の増加を遂げており、2019年には5,000人、2021年には1万人を突破、その後、2022年には3万人を超え、2023年にはついに5万人の大台に乗りました。直近では、7つの地域に拡大したことにより、2025年の目標である10万人をも突破しました。登録者層を多様化し、今や会員の65%以上が「半年以内の転職」を希望しているとのことです。
4. マッチングの実績
「ジョブアンテナ」のマッチング件数も着実に増加しており、累計で238,704件に達しました。昨年は五拠点で51,430件のマッチングが成立したのに対し、今年は七拠点で71,856件と飛躍的な成長を見せています。このように、地域に根ざしたサービスとして、求職者と企業をしっかり結びつけることに成功しています。
これからの展望
今後、「ジョブアンテナ」はさらに富山、山形などの地域への進出を計画しています。地域の人々が働きたい企業と出会える機会を提供し続け、各地での求人・転職のメディアとしての役割を果たしていくでしょう。インタラクティブ株式会社は「地域の可能性を解放する」というミッションのもと、事業展開を進めています。
最後に、沖縄を発信源とした「ジョブアンテナ」の今後の動向に目が離せません。地域ごとのニーズを踏まえた求人情報の提供が期待されています。