沖縄ハーバービューホテルで開催される特別なチャリティーいけばな展を楽しもう！

沖縄ハーバービューホテルでの特別なイベント「第45回チャリティーいけばな展」

沖縄県那覇市に位置する沖縄ハーバービューホテルは、2025年に開業50周年を迎えます。この節目を祝うため、ホテルは「第45回チャリティーいけばな展」を開催することが決定しました。イベントは7月21日（月）と22日（火）に行われ、約100杯もの美しい生け花が集結します。

イベントの趣旨と魅力

このいけばな展は、沖縄県華道連盟と琉球新報社が主催する歴史あるチャリティーイベントであり、1978年から続く伝統を誇ります。今年のテーマは「五十路に花添えて」。参加するのは9つの華道流派で、それぞれの流派が持つ個性あふれる作品が展覧され、来場者に感動と喜びを提供します。

さらには、会場内にはメモリアルコーナーが設けられ、開業当時のパンフレットや新聞記事、1975年の出来事を振り返る展示も行われます。これは、ホテルの歴史とともに、いけばな展が歩んできた道のりを体感できる貴重な機会となるでしょう。

音楽と共に彩られる生け花展

今回のいけばな展では、琉球交響楽団による特別演奏も行われる予定です。7月21日には弦楽四重奏、22日にはフレキシブル四重奏が披露され、1日2回の公演が予定されています。音楽の調べと美しい生け花が融合し、来場者にさらなる感動をお届けします。

期間限定のお食事もお楽しみ

訪れた際には、2階宴会場「白鳳」で特別な食事も楽しめます。和風幕の内弁当や、穴子の天ぷらが並んだ天ざるそば定食など、いけばな展を観賞した後に、ホテルの味を堪能できます。

チャリティーの意義

このいけばな展は単なるアートイベントではなく、社会貢献にも力を入れています。これまでに累計で9万人以上が来場し、収益は社会的に弱い立場の方々を支援する活動に寄付されてきました。寄付金は、子どもの健やかな成長を支える「りゅうちゃん募金」や、視力に障害を持つ方向けの「アイバンク運動」への支援に充てられています。