名護市と防災毛布
2025-07-16 12:05:43

沖縄名護市へ防災毛布を寄贈!安全なまちづくりへの一歩

防災への取り組み、名護市への寄贈



青山商事株式会社がこの度、沖縄県名護市に防災毛布100枚を寄贈することを発表しました。この贈呈式は2025年7月23日(水)に名護市役所で行われる予定です。本寄贈は、名護市が直面している災害リスクを踏まえた重要な取り組みになります。

背景と寄贈の意義



名護市は長年にわたり台風の影響を受けやすい地域であり、近年では自然災害が頻発しています。特に2023年8月1日には『令和5年台風第6号』により、初めて『災害救助法』が適用され、地域住民の安全が危ぶまれました。青山商事は、その状況を鑑みて、名護市を今後も支援し続けることを決定しました。

当社は2018年から使用済み衣類のリサイクルを通じて、防災用毛布を制作しており、これまでに全国で2600枚以上を寄贈しています。名護市への寄贈は2度目となりますが、地域の防災力向上に貢献できる機会をとても大切にしています。

寄贈式の詳細



贈呈式は名護市役所の庁議室にて行われ、出席者には名護市市長の渡具知武豊様や、青山商事の執行役員が含まれます。防災毛布は、サイズ200㎝×140㎝のリサイクル製品で、地域の災害発生時に役立ててもらえるよう製作されています。

リサイクルと地域貢献



青山商事では、防災毛布の製作を通じて地域社会に貢献することを最重要視しています。使用済み衣類を回収し、そこからリサイクルするという循環型社会の実現に向け取り組んでいます。青山の店舗を通じた衣料品の回収により、資源循環の仕組みを構築。また、回収した衣類はリユース・リサイクルを行い、環境への配慮を忘れません。

再利用可能な衣類は海外古着として流通し、防災毛布や新たな衣類として生まれ変わってきました。このような取り組みは、「環境大臣賞 優秀賞」を受賞するなど、高い評価を得ています。

まとめ



青山商事の防災毛布寄贈は、名護市が抱える課題に対処するだけでなく、地域住民の安全意識を高め、強固なコミュニティを築くための一助となります。このような取り組みが今後も続くことで、沖縄の地域社会がさらに安全で安心な場所に成長していくことを願っています。廃材から新しい価値を生むリサイクルの重要性を一人でも多くの方に知っていただければ幸いです。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

関連リンク

サードペディア百科事典: 名護市 防災毛布 青山商事

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。